コロンブスの卵的な発見
- 2017/12/20
- 16:29
「我々は以下の事実を自明のものと見なす。すなわち、万人は異なった形で進化しており、変わりやすい特定の特徴を持って生まれ、その特徴には、生命と、快感の追求が含まれる。」想像上の秩序というものがあり、自分はどうしてもそこに居していることを常に意識し続けること。個体としての喜びを追及する行為の一つに演劇がある。...
4月から
- 2017/03/21
- 12:57
仕事が全く変わって、演劇に専念する時間が多くとれるようになる。それは喜ばしいことではあるのだけれど、演劇に専念しようとするにはどうしたらよいのだろうか。漠然と「うまくなりたい」という想いだけでは、自分の中だけの話に終わってしまう。なんとなく良い環境で俳優を続けられたらば良い だけでは、先がなくなってしまうのではないか。集団に属する 何かに奉仕する 自分というものに対して考えを抱かない状況それがまず...
点の階 公演最終日稽古で思ったこと。
- 2017/01/17
- 09:58
三田村さんとの前半の会話を返した。午前中のステージを終えた後だったので、体の力は大分抜けていたと思う。本番を経た体のテンションからすると、体は疲れている と感じた。ただただ会話をすることに集中できるテンション。楽ステの演技を鑑みるに、しゃべっている言葉がきちんと客席に聞こえていた事が良かったのではないか。それまでため込んでいた情報が飽和して、力が抜けたような感じだった。...
型の問題
- 2016/09/01
- 00:12
小劇場の俳優が、何をするべきなのか というところで、演技が問われている。良い作品を作るだけ、ではなく もしかしたら最後まで俳優を続ける・それにまつわることを全て網羅する 事が必要なのだと思う。...
演劇
- 2016/04/26
- 01:29
各々が自分の村を持つべきだと思っている。村には帰る家があり、一緒に住んでいる人たちがいる。関係を持つ距離も近い。電車の駅には村はない。個々の人が行きかう場所で、決まりごとは「倫理」や「道徳」でしかなくなっている。冷たい場所である。冷たい で生きて行けるのならばそれでも良いかも知れないが。僕は恐らくそうではないのかもしれない。「僕」と言ってしまうと、自分が世界に対して責任を負わざるを得なくなる。そう...